ぐっすり寝てもとれていない疲労感は、生活の調整や原因の究明が必要となります。

原因

疲労が何日も続く場合は、消化器系や心臓血管系の疾患が隠れている場合があるので、医師の診察を受けるようにしましょう。

看護

ハッキリとした目標を持って生活している場合は、疲労感は少ないと言われています。
また、ストレスの強い生活環境であれば、変える努力をしましょう。
受け身ではない遊びや、自由に自分を表現できる機会を多くし、くつろげる場を見つけてください。
睡眠不足や夜型に傾きがちな生活習慣を改善し、1日7～8時間の睡眠時間を確保し、少なくとも夜11時前には就寝するようにしましょう。

家庭は本来、心身ともにくつろぎ、休むことのできる場です。
疲労から回復し、心を癒す場でもありますが、家族の人間関係がかえってストレスとなることが近年、多くなってきています。
自分の心を開いて、なんでも気軽に話し合い、共通の趣味や楽しみを持つことができるよう、互いに労わり合うことも大切です。